髪の毛のUVケアは必須!!紫外線の影響と対処法をヘアケアマイスター美容師が分かりやすく解説

外周りの仕事や子供と公園で遊んだり、アウトドアスポーツ

『最近お肌日焼けしちゃった。。。』

『日焼け止め塗らなきゃ。。。』

『お肌の紫外線対策はバッチリ!!これで乗り切れる!!』

と思われている方は確実に3か月後にはパサパサで色が抜けてる髪の毛を作りあげる事になります

そんな髪の毛になりたい人は99%いないですよね

夏や秋になって髪質が悪くなってしまったと感じる方向け

紫外線が髪の毛に与える影響や痛まないようにする対処法を理解してキレイな髪の毛を保てるように、ヘアケアマイスターの視点からわかりやすく解説していきます

※ちなみに髪の毛は皮膚の5倍の影響を受けています

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紫外線をあび続けた時の髪の毛の影響

紫外線が髪の毛に及ぼす悪影響は

  1. キューティクルがはがれる
  2. カラーの退色と変色
  3. 髪の毛の酸化

が代表的なマイナスの影響になります

キューティクルがはがれる

キューティクルは髪の毛の表面にあるウロコ状のもので、髪の毛を守ってくれる役割りをしています

髪の毛の表面にあるキューティクルが紫外線の影響ではがれてしまうと

光沢が失われる、乾燥、強度の低下になってしまい非常に見栄えが悪くなってしまいます

髪の毛の酸化

酸化とは老化を早めてしまう現象で、酸化することでパサつきやゴワつきが出てきます

紫外線が当たると髪の毛の成分のアミノ酸が酸化します
通常の髪の毛には存在しない成分になってしまい、ダメージが進行してしまいます

※1度違う成分になってしまうと元には戻せません。。。
ゆで卵を生卵に出来ないのと同じイメージです

カラーの退色、変色

このように、紫外線によってデリケートになっている髪の毛は通常よりも色を保つ力が弱くなっています

そのためいつもより色が早く抜けてしまうと感じる方が多いです

髪の毛の表面は明るくなっているのに内側は暗くなっている経験はないでしょうか?
表面の部分は紫外線が良く当たるのでその分内側よりも影響を受けやすいため色が抜けてしまいます

例えるなら、さんまを焼こうとすると表面はすぐ焼けますが、内側に熱が通るには少し時間がかかりますよね?

内側よりも外側の方が外部の影響を受けやすいと言うことです

また、紫外線でカラーの構造が変化してしまい違う色になってしまうケースもあります


この3つの悪影響で髪の毛がパサパサに見えてしまったり、痛んでしまったと感じてしまいます

では、いつ頃から紫外線は強くなるのでしょうか?

いつから紫外線は強くなるの?

出典 気象庁

紫外線は4月頃から徐々に増え始め、ピークは7月、8月になります

5月頃から9月頃までは1年の中で紫外線が強い時期になりますが、6月は梅雨の影響で多少下がります

※12月は全国的に紫外線量が1番少ないです


『じゃぁ、5月頃から9月頃まで気を付ければいんだ!』

その通りです!!と言いたいところですが。。。

紫外線には3つの種類があり、そのうちの1つは紫外線量が少ない時でもピーク時の半分はふりそそいでいます。。。

紫外線の種類と注意点

私生活においては影響が少ない紫外線(UV C)

人体に対して破壊的な威力を持つ紫外線です

しかし、オゾン層で吸収されてしまうので、地表には到達しないです
つまり普通の生活をしているなら影響がないということです

夏は気をつけた方がいい紫外線(UV B)

レジャー紫外線とも呼ばれています
皮膚が赤くなったり、ヒリヒリするのはUVBが原因です


4月から徐々に増えて、5月〜8月がピーク、10月から3月は比較的少ないです
※ピーク時は、10月〜3月の4倍以上になるツンデレな紫外線です。。。

10時〜16時の間が多く、お昼がピークになります

1年中気をつけた方がいい紫外線(UV A)

この子が問題児です。。。。
上の2つから比べると有害ではないのですが1年中、気を付けなければいけません
なぜなら、ピーク時の4月〜8月以外でもしっかりふりそそいでいるからです

小学生の時に、いつも元気な子いませんでした?
そんな感じです

浴び続けると髪の毛に悪影響になってしまいます
曇りや霧、窓ガラスも通過してしまう最強のストーカーみたいな紫外線。。。
ちなみに生活紫外線とも呼ばれています

時間はお昼頃がピークなのですが、夕方になってもあまり減らないので1日を通して日焼け止めの対策が必要になってきます

夏の落とし穴

『よし今日は天気も良いし、買い物に行こう』『日傘があるから、日焼け止め塗ってないけど大丈夫』

天気がいい日は出かけたくなりますよね〜

しかし、大丈夫じゃないんですよね。。。

なぜなら、上からの紫外線は日傘や帽子で防ぐことが出来ますが、下からの紫外線はしっかり当たっています

下から???

実はコンクリートや砂は土に比べると紫外線を反射させてしまいます

森の中にお買い物をしに行かれる方は、いくらか防げると思いますが。。。

大体の方は街中、いわゆるコンクリートの上を歩く事になります

なので、日傘をさしていたり帽子をかぶっているからと言って肌や髪の毛に何もつけなくても良いわけではありません

そこで僕がする商品を4つご紹介します

紫外線から髪の毛を守ろう

保湿とUVケアを両方したい方にはオイルがおすすめです

オススメする理由

  • 髪に大切な成分が入っている
  • 栄養分が髪の中に留まる構造で作られている
  • ダメージしている髪に使うとハリ、コシが出る
  • バオバブエキスが水分保持力を高めてくれる

SPF 25、PA +++

上品な甘さと優しさにグレープフルーツのさわやかさをプラスした香り

保湿、UVカット以外にも髪の毛成分を補修してくれるので、ダメージケアの効果がかなり期待出来るオイルです

こちらのオイルはUVカットに特化した物ではありませんが、しっかりとコーティングしてくれる事でUVカットの効果見込める商品です
UVスプレーと一緒に使いたい方におすすめ

オススメする理由

  • UVカットの他に熱や湿度からも髪の毛を守ってくれる
  • 湿度80%でもまとまりが保てる
  • ダメージ補修ができる

UVカット専門商品ではないので、公式からSPF、PAの記載はありませんでした

フローラルフルーティムスクの香り

紫外線が強くなる季節は、汗や湿気でクセが出やすくなる方が多い思います
ゴワつきも抑えたい!!と考えてる方にオススメです


軽さが欲しい、今使っているオイルと合わせて使いたい方はスプレータイプがおすすめです

オススメする理由

  • 無香料なので使いやすい
  • オイルよりも軽いので、ボリュームが欲しい方
  • 低価格なので複数欲しい方
  • 無香料の他にも6種類ある(無香料がおすすめ)

SPF50+、PA++++

シャンプーやトリートメントの香りが好きな方には無香料なので安心してつけられます
サイズが小さいので持ち運びにも便利なのが嬉しいですね

オススメする理由

  • 汗と反応して心地いい香りを出す
  • サラサラの手触りをキープ出来る
  • 3種類の香りから選べる

SPF50+、PA++++

汗と反応して良い香りを出してくれるので、アウトドアスポーツの際につけて頂くとより効果的に使えます

その他の質問やお悩みなど、些細な事でもいいので質問などありましたらこちらから↓

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