- 白髪発見したけど何歳から白髪染めは染めたらいいの?
- みんなはいつから白髪染めしたの?
- 自分はまだ白髪染め早いと思うんでけど。。。白髪気になる
白髪を見つけても、なかなか白髪染めをする事が出来ない方は多いのではないでしょうか
そんなお悩みに
白髪染め1万人以上の施術経験を元に、ヘアケアマイスター1級の藤原哲哉が白髪染めの始めるタイミングを分かりやすく解説していきます
この記事では白髪染めを始める平均年齢、白髪を見つけ時のカラーの仕方、美容室での白髪染めのオーダー方法を知ることが出来ます
結論としては、30代から白髪染めを始める方が多いです
10代、20代から白髪に悩んでいる方、50代60代でも白髪に悩んでいない方など個人差がありますが白髪に悩んでいる方は非常に多いです
年齢問わず、白髪の量や生えている場所によってのカラー方法も解説しているので最後まで読んでいただけると幸いです
白髪染めを始める平均年齢は30代!
白髪染めする平均年齢30代!!!
僕が施術させて頂いた方達は30代から白髪染めを始める方が多いです
以前の白髪染めは暗く染まってしまうイメージでしたが、昨今の白髪染めは明るく染めることができたり様々な色を楽しむ事ができるようになりました
白髪が気になる場合は年齢問わず白髪染めに挑戦していただけると白髪に対するストレスを軽減できます
白髪が増えたと感じる平均年齢30代!?
男性で30歳〜34歳、女性で35歳〜39歳で白髪が増えてくると言われていますのでその年齢付近で白髪を発見したり気になり始める方が多いです
しかし、白髪を発見してすぐに白髪染めをする方は少ないので焦らずに上手く付き合っていきましょう
(あくまで平均年齢なので個人差はあります)
30代で3つのポイントが気になったら白髪染め
この3つのポイントに白髪が多くなってきた方は白髪染めを始めています
理由としては
- 鏡を見た時に自分から見える
- 相手からバレやすい
- 隠すのが難しい
ご自身から見たときに気になるかどうかが、1番の基準になっているようです
実際に僕が施術している方の多くはこの3つのどれかが気になり始めて白髪染めを決意した方が多いです
白髪の量でおしゃれ染めor白髪染めを決める
白髪が1本〜10本まで(まばらに生えてる)=おしゃれ染め
この時期が1番白髪染めにするか悩む所ですが見た目では白髪があると分からない程度の本数ですので気にせずにおしゃれ染めをしましょう
おしゃれ染めの方が明るさや色が豊富に選べるので白髪を馴染ませる事が出来ます
地毛と同じくらい暗くしたい場合やほんのりブラウンに染めたい場合は白髪染めを選びましょう
前髪、もみあげ、顔周りに集中している=部分白髪染め
白髪が集中している場合はおしゃれ染めでは白髪を馴染ませる事が難しくなってきます
そのため、気になる部分だけ白髪染めをしてその他はおしゃれ染めをしましょう
自分でカラーしてしまうと白髪染めした所だけ暗くなる失敗をする可能性が高いので必ず美容室で染めましょう
全体的に数えれないほどある=白髪染め
色選べなくなる?暗くなってしまう?そんなの嫌だと言う声が聞こえそうですが、安心して下さい
最近は明るい白髪染めやおしゃれ染めとの組み合わせで白髪染めと分からないような色にする事が出来ますので、理想の髪色になりつつ白髪を隠すこと可能です
白髪染めとおしゃれ染めの違い
それぞれのカラー剤の特徴はありますが混ぜて使ったり、白髪が目立つところは白髪染め、白髪が目立たないところはおしゃれ染めにするなど分けて使うことでキレイな髪色にすることが出来ます
白髪染めは暗くなってしまうから中々踏み出せない方もいると思いますが、明るい白髪染めやナチュラルな色にも染める事ができます
白髪が多くなってきて日々ストレスを感じている方は1日でも早く白髪染めに挑戦してみて下さい
詳しい違いはこちらの記事で解説していますので是非読んでみて下さい
白髪染めの方法(美容室でオーダーの仕方)
白髪の染め方によって髪の毛の明るさや相手への印象が変わってきますので、なりたいイメージに近づけて白髪染めをオーダーしましょう
なりたいイメージが思いつかない場合は、逆になりたくないイメージを美容師に伝える事でより満足した仕上がりに近づける事が出来ますね
白髪をしっかり染める
ブラウン、ダークブラウン、ブラックがおすすめです
濃い色味は白髪をしっかりと染める事ができるので近くで見た時も白髪と黒髪を区別がメリットです
しかし、ダークブラウンやブラックにしてしまった場合、気分を変えて明るくしたい時や色を変えたい時は色が抜けづらい為数ヶ月かかってしまいます
数ヶ月で雰囲気を変えたい場合はライトブラウンやブラウンがおすすめです
白髪をぼかす
ライトブラウン、ベージュなど柔らかいイメージのカラーがおすすめです
白髪染めに見えない白髪染めの明るさです
濃い色ではないので気分に合わせて色を変える事ができるので、季節毎に色を変えるのもいいです
デメリットとしては、色が濃くない為近くで見た時に白髪がうっすらと見えてしまいます
通常の話す距離であれば白髪が目立つ事はないのでそこまで気にする必要はないです
白髪を馴染ませる
細いハイライトを入れてる事がおすすめです
明るいところと暗い所を作る事で黒髪と白髪を馴染ませます
立体感が出るので動きのあるヘアスタイルが好きな方には1度お試しください
またハイライトを入れた部分は痛みやすい、色が抜けやすいのでご自宅でのヘアケアが重要になってきます
白髪染めの頻度は頭皮を気にするか髪を気にするかで変わる
頭皮が気になる方、髪の毛の痛みが気になる方どちらで悩んでいるかによってオススメ出来る頻度が変わってきます
どちらも悩んでいる方は頭皮を優先的に考える事がオススメです
理由としては、いい髪の毛を作るためには頭皮環境が重要だからです
頭皮が気になる方にオススメの白髪染め頻度
年齢によってのターンオーバーの違いはご存知でしょうか?
※ターンオーバーとは古い皮膚が新しい皮膚に生まれ変わるサイクルの事です
ご自身の年齢に応じてのターンオーバーを把握することで白髪染めをする際の皮膚への積み重なる刺激を減らすことが出来ます
30代の方ですとターンオーバーが40日なので1ヶ月半に1度白髪染めをすることを目安にしてみてはいかがでしょうか
どうしても白髪が気になりターンオーバー周期よりも染めるのが短くなってしまう時は
頭皮の保護剤をつけることで頭皮への刺激を抑えつつヒリヒリするのを防げますのでお試しください
髪の痛みが気になる方にオススメの白髪染め頻度
髪の痛みが気になる場合は3週間以上あけてから白髪染めをして下さい
全体を塗るのはNGなので新しく生えてきた根本のみを塗るようにして下さい
その頻度より短くなってしまうと新しく生えてきた部分が短すぎてキレイに塗ることが難しいからです
(髪のプロである美容師でも難しいです。。。)
上手く塗ることができないとダメージが蓄積されてしまい失敗してしまう事が多くなってしまいます
美容室で白髪染めと自宅で白髪染めの違いは?
色を選べるのは美容室で白髪染め
1回の白髪染めで1つの色しか選べない市販のカラーに比べて、1回のカラーで複数の色をオリジルで調合する美容室のカラーでは天と地の差ぐらい色の差があります
髪質、ダメージ度合い、元々の明るさ、様々な視点から1人1人に合わせた色が出来るのは美容室の最大の特徴です
今のご自身の髪の毛の状態を判断して、市販のカラー剤を選ぶ事は大変です
キレイな色に染めたい場合は必ず美容師に相談しましょう
傷まないのは美容室で白髪染め
美容室のカラーは髪の毛の痛み度合いによってカラー剤を使い分ける事が出来ます
そのため髪の毛の痛みを最小限に抑える事ができ、色持ちも良くなります
市販のカラー剤の場合、素人の方が何千種類とあるカラー剤の中から自分に合う物を選ぶ事は非常に難しいです
市販のカラー剤は染まりやすいように強めに作られているので染めたては一見キレイになったように見えますが、髪の毛にはかなり負担が掛かっているため時間が経つにつれ痛みを感じる方が多いです
手軽なのは自宅で白髪染め
ご自身の好きなタイミングで染める事ができ、わざわざ美容室に行く時間を省く事が出来ます
キレイな髪の毛を維持することは難しいですが外出できない状況や子育て中、仕事が激務すぎるなどの理由で時間の確保が難しい場合は応急処置として自宅で白髪染めをオススメする場合があります
※自宅カラーをする前には一度、担当美容師に相談してから方が失敗が少なくなります
コストを抑えれるのは自宅で白髪染め
美容室で白髪染めをする場合は5000円以上かかってしまいますが、自宅で白髪染めをした場合1000円以下で染める事が可能です
コストだけを見ると圧倒的に自宅で白髪染めする方がいいですが失敗する可能性が高く、髪の毛が痛んでしまいますのでこちらも応急処置としてお考えください
自宅で白髪染めする時は分け目と顔まわりのみで痛み軽減出来る
自宅で白髪染めをする際は
- 分け目
- 顔周り
この2か所だけを塗りましょう
自分から見える範囲ですので、しっかり塗れている方確認する事ができ時間も最小限に抑える事が出来ます
全体を塗ろうとすると時間がかかってしまい最初に塗った所と最後に塗った所が違う色になってしまう可能性があります
また、すでにカラーしている所はデリケートになっていますが、市販の白髪染めですと薬剤の強さを調整する事が出来ない為毛先の方が痛んでしまいます
自宅で白髪染めをする時の詳しい手順はこちらの記事で解説していますので合わせて読んでいただけば幸いです
傷まない白髪染めはマニキュアとヘナ
マニキュア
髪の毛の表面を染めることでツヤやハリを出すことができます
ジアミンアレルギーの心配がないためお肌が敏感な方はお試しください
気をつける所は皮膚についてしまうと色が取りづらいので頭皮からベッタリ塗ることができません
その為ほんの少し白髪の部分が残ってします
また、髪の毛を明るくする事が出来ないのでマニキュアで染めた場合黒髪はそのまま、白髪はキレイに染まるとイメージしてください
ヘナ
植物性なので頭皮についてもピリピリしたりする事はありませんので安心して使う事が出来ます
髪の毛の外側をコーティングするカラーなので髪の毛を傷ませずに染める事ができ、ツヤの向上も期待出来ます
さらに皮脂を取り除く効果もあるので様々なお悩みの解決の糸口になるようなカラー剤です
しかし
- 染まるまで時間がかかる
- 黒髪を明るくする事が出来ない
- 色が少ない
などの注意点があります
自宅で出来る傷まない白髪染め、白髪隠し
白髪染め以外でも白髪を隠す方法があるのは知っていますか
カラー剤を使わずに白髪を目立たなくする方法が白髪染めシャンプー、トリートメントを使う事と分け目を変えることです
白髪染めシャンプー、トリートメント
髪の毛を傷ませる事なく白髪を目立たなく出来ます
毎日のシャンプーやトリートメントを白髪染め専用シャンプー&トリートメントに変えて頂くだけで徐々に白髪が目立たなくなっていきます
デメリットは1回では染まらない、髪の毛を明るくする事は出来ないなどがありますのでしっかりと白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントを理解してからお使いください
分け目を変える
応急処置として比較的白髪が少ないところで分けて下さい
何も使わずにすぐ出来る事が最大の魅力です
分け目を変えることでのメリットは他にもあります
- 分けている一箇所に紫外線が当たらないようになる
- 分け癖がつくのを免れる
- 分け目のボリュームを保つことができる
同じところで分けてしまいがちですが、分け目を変えることで薄毛の予防にもなりますので少し位置を変えてみて下さい
白髪は抜いてもいい!!数本なら。。
一般的には白髪を切ることがいいとされています
あくまで僕の意見ですが、1ヶ月の内に1本〜5本程度であれば抜いた方が目立ちません
実際に白髪を切ったこともありますが2週間ほどで目立ってきました
白髪の量が多く毎日抜かなければならない、頭皮が荒れている、薄毛が気になるこのような場合は切るか白髪染めをしましょう
30代から始める白髪染めQ&A
【まとめ】白髪が気になるのも白髪染めをするのも30代からが多い
✅白髪が気になるのも、白髪染めを始めるのも30代が多い
✅白髪の量によってカラー剤を選ぼう
・おしゃれ染め=1本〜10本まばらに生えている
・部分白髪染め=1箇所に白髪が集中している
・白髪染め=全体に白髪がある
✅白髪のオーダーの仕方
・しっかり染める=ブラック、ダークブラウン
・ぼかす=ライトブラウン、ベージュ
・馴染ませる=ハイライト
✅白髪染めの頻度
・頭皮が気になる=年齢ごとのターンオーバーを知る、保護剤を塗る
・髪の毛の痛みが気になる=根本染めは3週間空ける、全体染めは2〜3ヶ月に1回
✅美容室と自宅の白髪染めの違い
・色を選べる、ダメージを抑えれるのは美容室で白髪染め
・コスト削減、手軽なのは自宅で白髪染め
✅傷まない白髪染めはマニキュアとヘナ
✅自宅で白髪染めするときは顔まわりと分け目!!これ絶対!!
✅傷まない白髪染めは、白髪染めシャンプー、トリートメント&分け目を変える
✅1ヶ月で1〜5本なら抜いた方が目立たない